5月なのに! 古田整体院
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こんにちは!
松本市笹部にある古田整体院 三上です。
昨日の暑さはどこに行ったのか、今日は涼しいですね。
このように気温差があると、体調を崩しやすくなりますが、古田整体院はみんな元気です!
今日は、熱中症について書きたいと思います。
実は昨日ブログをアップするつもりがPCが不機嫌だったのか書き終わった瞬間に消えたのです。
ガーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン(゚Д゚;)
ということで気を取り直し、本日更新です(笑)
熱中症はなぜおきるのか。
大きく分けると三つの要因があります。
◎環境的要因
気温、湿度が高い
日差しが強く、風が弱い
風通しが悪い
厚着をしている etc…
◎身体的要因
高齢者や乳幼児
病気や疲れなどで体調が良くない
肥満・運動をしていない etc…
◎行動的要因
激しい運動
長時間の炎天下での作業や仕事
水分補給不足
暑さで皮膚の血管が広がると、血流が減るため血圧が低下します。
そのため、脳に送られる血液の量も減ってめまいや熱失神などの症状がでます。
たくさんの汗をかくことは体温ː調節機能が働いていることになりますが、水分とともに塩分も同時に排出されるので、水分だけを摂って塩分を摂らないと血液中の塩分(ナトリウム)濃度が低下し、電解質のバランスが崩れ様々な症状が起こります。
熱疲労もまた、水分・塩分共に足りなくなり重度の脱水症状が起きている状態です。
暑いため血管は広がり、脱水によって血流が減るために低血圧になります。
体温調整機能は働いているので発汗はしている状態です。
いずれも、生理食塩水(0.9%の食塩水)・スポーツドリンクで水分補給をすれば徐々に回復するでしょう。
暑いときは冷たい飲み物で水分補給したいところですが、体には大きな負担になりますので常温での補給がベストです。
ここまでは対処法ですが、根本改善にはやはり体力づくりが一番だと思います。
肥満の方は標準体型の方に比べて熱中症になりやすい傾向にあります。
体の脂肪は熱を伝えない組織であるため、皮下脂肪量が多い人は、物理的に体内の放熱がしにくいからです。
標準体型であっても、体力・筋力不足で熱中症は起きやすいので、肥満の方でも標準体型の方でも本格的に暑くなる前に運動をすることで体力をつけ(脂肪を落とし)体質を改善し、熱中症になりにくい身体作りをすることが出来ます。
暑い日は日中の屋外での運動は避け、屋内もしくは朝夕を選んで外を歩くなどしましょう。
最初からきつすぎるトレーニングは疲れがたまり、逆効果になりかねませんので、体と相談しながら運動を継続していくことが大切です。
これから暑い夏を迎えますが、その前に体力作りをして乗り越えましょう~!