肩こり≒僧帽筋?
こんにちは、スタッフ磯です。
『肩こり』と調べたりして出てくる筋肉、真っ先にイメージする筋肉といえば
“僧帽筋”だと思いますが、実は同じ筋肉でも上、中、下があり、
場所によってそれぞれ少し作用が違います。
主に肩こりでツラくなってくるのは、僧帽筋の”上部”。
これは過剰に活動してしまっている、と考えても良いかと思います。
いやいや、自分は背中がツラいです!
という方も多いと思いますが、背中は”中部 及び 下部”があります。
これらはデスクワークやいわゆる猫背の時、延長されてしまっていることが多いです。ここで言う延長はストレッチではなく、帆を引っ張って支えるロープのような延長です。
なんとなくツラそうなのがわかると思います。
肩甲骨を上に引き上げてしまう上部が縮んで、
逆に中央に寄せる、引き下げてくれる中部と下部は延長して縮めないような状態、だと考えていただけるとわかりやすいかもしれません。
そして肩甲骨の位置が画像の方のような位置にある時、
緊張してしまうのは肩甲骨周囲の筋肉だけでなく、身体の前側にある筋肉も含まれてきます。
ですので、単に僧帽筋上部をほぐすぞー!とそこだけやってみても、
少し楽になるとは思いますが姿勢自体はあまり変わらないかもしれません。
骨盤の位置によっても変わってきてしまうものなので、単に肩こりといってもやれることはたくさんあると思います!
もちろん仕事中等の姿勢を意識することも大切ですが、
気を付け方がわからないという方も多くいらっしゃいます。
自分の身体を意識する、というきっかけになれればと思いますので、
もしお困りであればご相談くださいませ。