夏はぎっくり腰にならない為に
こんにちは、スタッフ磯です。
ぎっくり腰って怖いですよね。
今の時期、夏バテ、むくみなど、、、重だるさから派生してそういった症状の方が増えてくるイメージです。
腰は、ヘルニアも発症する方もいらっしゃいますので気を付けたいところですが、
なにをどう気を付ければいいのかわからない方もいらっしゃいます。
中腰が続くことや物を持ち上げる動き、ひねる動き、そして同じ姿勢が長時間続いた後に動いた際、、、等
生活の中で気を付けることは多々あります。
特に腰から曲げて物を持ち上げる動作をする方は、
背骨の間にある軟部組織、椎間板に負荷をかけているかもしれませんのでかなり注意が必要です。
本来は重力に対して背骨がしっかり受け止めている形になりますが、
腰を曲げた状態になると支点が変わり、上からの力を腰が受け止めてしまう形になります。
それに物などの重量が加われば、余計に腰を痛めることになりかねません。
+内圧が前から後ろへ加わるため、負荷が大きいと椎間板の中にあるゼリー状のものが後ろへ飛び出してしまうリスクがあります。
これが腰椎椎間板ヘルニアと呼ばれるものです。
物を持ち上げるときは出来るだけ膝を曲げて、腰をまっすぐにしてしゃがむ。
そのポジションが出来てから持ち上げた方がいいのは、重力に対して腰をまっすぐにするという目的もあります。
また、椎間板への負担は座って物を持ち上げるときが最も強いと言われているので、座っていても注意は必要です。
忙しい時にはなかなか意識出来ない部分もあるかと思いますが、
少しでもリスクを回避するために、お身体の状態は常日頃ご確認しながら行っていただければ幸いです。
なるべく再発しないためのリスク回避や、動き方、鍛えた方がいい部分等
お伝え出来ることもあると思いますので、お困りの方はご相談くださいませ。