食いしばりは肩こりになりやすい?
こんにちは、スタッフ磯です。
10月に入りましたが、寒暖差が目立ってきましたね。
リラックスしているつもりでも、意外とお身体にかかるストレスは溜まりがちです。
特に多いのは、歯の食いしばり。
これがあるだけで、肩こりや頭痛が併発しやすくなります。
歯をグッと噛みしめる際に使用する「咬筋」は、もちろん食事の際に使われますが、
例えば、お仕事などで集中しているとき
ストレスを感じるとき
筋トレをしている時
など、無意識に緊張させてしまう機会は多いです。
ここの筋肉の緊張が強い場合、「側頭筋」や「胸鎖乳突筋」にも影響を及ぼしやすいです。
側頭筋も咬筋と同じような役割があります。
頭の横を触りながら顎を動かすと動くことが確認できるかと思います。
頭痛の種にもなりやすいため、張っている方が多いように感じます。
そして「胸鎖乳突筋」は呼吸を補助する筋肉でもあります。
こちらが姿勢不良や緊張でうまく機能していないと、
呼吸が浅くなり自律神経が乱れやすくなる恐れもあります。
身体に十分な酸素が巡りにくくなれば、
疲れが取れにくい、深い睡眠ができない、自律神経が乱れやすい、、、など
様々なことが考えられます。
食いしばりは、意識的に自身で気付くことは少ないかと思います。
睡眠時に歯ぎしりがあるかをどなたかに伺ってみたり、
ふとした際に噛みしめていないかをチェックしてみたり、
咬筋を押してみて圧痛がある、ごりごりする、など
ぜひ確認してみていただきたいです。
なかなか取れない肩こりや頭痛、もしかするとこれらも原因の一部かもしれません。