お盆休みのお知らせと、長時間座ることのキケン
こんにちは、スタッフ磯です。
8/11(金)~8/15(火)までお盆休みをいただきます!
お盆前やお盆後は、混みあうことが予想されますのでお早めのご予約をおススメしています。
お盆にどこか行かれる方は、行く前か帰った際にケアすることがいいかもしれませんね。
長時間座ることで起こること
というのも、長距離移動などで座るお時間が長くなってしまう。
つまり股関節がずっと曲がっている状態になっていると、
・腰からソケイ部を通り太ももの方に伸びる「大腰筋」
・ソケイ部を通る「大腿神経」
・肋骨下部の方から骨盤の下の方に伸びる「腹直筋」
などは縮こまり、
反対に背面の筋群は、姿勢が崩れれば常に伸長ストレスにさらされ、
お尻や裏ももの筋肉はもちろん、そこを通る神経も圧迫を受けた状態が続きます。
これはデスクワークにも言えることですが、身体にとっては負荷が強いです。
また、お出かけ先で歩いて移動する際にも、
「股関節が縮こまる……じゃあ歩けばいいんだ!」と歩くのはもちろん大切ですが、
膝から下で歩く癖のある方(ペタペタ歩く感じ)は、実は股関節をほとんど使えていません。
股関節は曲がることも伸ばすことも出来る関節ですが、後ろに振り出す動きがかなり制限のかかってしまっている方は多くいらっしゃいます。
長距離移動の際はこまめに立つこともいいですし、歩く際は、裏ももやお尻の下を意識して歩くことも大事です。
そんな状態が長く続いてしまうと、
深層にある腹筋群の機能や姿勢を保持する筋肉の機能が低下し、
腰痛や肩こり、股関節の痛みが出やすくなる方も多いです。
ですので、身体には気を使いつつ、安全なお盆休みを楽しんで頂ければ幸いです。