呼吸の浅さは、痛みに繋がる
こんにちは、スタッフ磯です。
今年は熱中症になってました、、、という報告が過去1番多いです……
一度なってしまうとダルさやしびれ感の残る方もいらっしゃるので、本当に気を付けたいですね。
また、これは熱中症に限った話ではないですが、
最近はとにかく肋骨や背骨の動きが鈍く、呼吸が浅い方が多いです。
どういった症状が出やすい?
まず、呼吸が浅いということは身体に必要な酸素が運ばれにくくなっている状態で、いわゆる酸欠の状態です。
酸欠?でも別に喘息とかないけど、、、ということではなく、血液中の酸素が不足していることを指します。
血液と一緒に運ばれる酸素が少なくなると、細胞や筋肉にも栄養が行き渡らないので、
・なんだか疲れやすくなった、疲れが取れない
・集中できない
・肩こり、腰痛になりやすい
・頭痛や眠りの質の低下
などなど
様々な症状を引き起こします。
また、呼吸の浅さは身体の緊張を強めます。
身体の緊張が強ければ、自律神経の交感神経は優位になりやすくリラックスもしにくいです。
身体の緊張は筋肉の緊張でもあるので、血流が低下し組織は酸欠になります。
酸欠になれば痛みを誘発する物質が生成されやすくなり、肩こりや腰痛、酷ければ強い痛みやしびれを伴うこともあります。
痛みの厄介なところは、痛み自体が身体の緊張を強めてしまうことです。
痛いのに身体をリラックスさせることはなかなか難しいかと思います。
この悪循環は慢性の「○○コリ」になり得ます。
痛みや不調には他にも種類がありますので、一概にこれが全てです。とは言えませんが、
原因の1つであることはとても多いです。
まずは深い呼吸から始めてみることが大切です。
そもそも深く吸えません!という方は姿勢や、徒手での介入でお手伝いできることもあると思いますので、
こういった症状などでお困りでしたら、一度ご相談くださいませ。